be動詞について
英語のBE動詞について説明していきたいと思います。
まずBE動詞とは人称代名詞によって分けられて使われる不規則な動詞で、受け身や進行形などでも使われる動詞でもあります。
まずは現在形と過去形の形を見ていきましょう。
形成の仕方
現在形では下のように表されます。
人称代名詞(単数) | 人称代名詞(複数) | |||
一人称(私) | I | am | we | are |
二人称(あなた) | you | are | you | are |
三人称(彼/彼女/それ) | he/she/it | is | they | are |
複数形と二人称が主語の場合はareになり、三人称単数と一人称単数は違う形をとります。
下の短縮形が使われることもあります。
I am | I’m |
you are | you’re |
he is | he’s |
she is | she’s |
it is | it’s |
we are | we’re |
they are | they’re |
次に過去形の形を見ていきましょう
過去形 | 人称代名詞(単数) | 人称代名詞(複数) | ||
一人称(私) | I | was | we | were |
二人称(あなた) | you | were | you (you guys) | were |
三人称(彼/彼女/それ) | he/she/it | was | they | were |
現在形と同じように複数形と二人称が主語の場合はwereが使われます。そのほかの単数形はwasが使われます。
現在形・過去形のほかに他の形になるときもあります。
原形 | be |
現在分詞形 | being |
過去分詞形 | been |
(接続法)仮定法過去形 | were, was |
続いてはどのように使われるかを説明していきます。
用法
同等の関係を表すとき(主語=目的語)
She is a girl. (She = a girl)
この例文のように、=の役割をします。
存在を表すとき
There are many people here. (ここにはたくさんの人がいます)
I am here. (ここにいます)
存在を表すときにはthere, here, over thereなどの場所を表す副詞が用いられるのがほとんどです。
人や物の特徴などを示すとき
That’s amazing. (それはすごいことです)
She’s beautiful. (彼女は美しいです)
特徴を表すときは形容詞が基本的に使われます。
天気などを表すとき
It’s rainy. (雨が降ってる)
この場合のitは空っぽの主語なので特に意味はないです。
受身形を表すとき
受身は基本的に、be動詞+動詞の過去分詞形(PP)で表されます。
He was fired. (彼は解雇された)
進行形を表すとき
進行形はbe動詞+現在分詞形の動詞で表されます。
I am studying. (僕は勉強している)
特別な表現
to be going to (未来形)
I am going to study in Europe. (僕はヨーロッパで勉強する)
to be to (運命だ/古い未来形)
He was to be a superstar. (彼はスーパースターになる運命だった)
BE動詞編の基本的な使い方をまとめてみました。もし質問等あれば気軽にコメントをください。さらに、説明して欲しいトピックなどあればリクエストも気軽にしてください。
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