再帰代名詞VS直接目的語代名詞VS間接目的語代名詞

1月 3, 2017スペイン語の文法

再帰代名詞と直接/間接目的語代名詞は三人称以外すべて同じ形を持ちます。それによって、スペイン語を聞いたり見たりするときに、どれがどの代名詞なのかわからなくなることがあるので一緒に使われた時の順序や用法をまとめてみました。

再帰代名詞単数複数
一人称MeNos
二人称TeOs
三人称SeSe

 

直接目的語代名詞単数複数
一人称MeNos
二人称TeOs
三人称Lo/LaLos/Las

 

間接目的語代名詞単数複数
一人称MeNos
二人称TeOs
三人称LeLes

 

もし二つ以上の代名詞が同じ文で使われたときの代名詞の順序やルールを見ていきましょう。

再帰代名詞+直接目的語代名詞

再帰代名詞と直接目的語代名詞が同じ文で使われるときには再帰代名詞の次に直接目的語代名詞がおかれます。

Me lo pongo.

さらに、進行形や不定詞とつかわれているときは動詞の後ろにくっつけるか、活用形の動詞の前に順序変わらずおかれます。

Me lo estoy poniendo. / Estoy poniéndomelo.

間接目的語代名詞+直接目的語代名詞

直接目的語代名詞と間接目的語代名詞が同じ文で使われたときには、文の中での順番は間接目的語の後に直接目的語となります。

¿Por qué no me lo dijiste? どうしてそれを俺に言わなかったの。

しかし、三人称の間接目的語代名詞と三人称の直接目的語代名詞が同じ文で使われるときには、”le/les”が“se”に変わります。

¿Por qué le lo dijiste?

¿Por qué se lo dijiste? どうして彼にそれを言ったの。

なのでこの場合のseは再帰代名詞に見えますが、実は間接目的語代名詞となります。

代名詞が複数使われている場合は、違う位置に別々に置くことはできず、離しておかなければいいけません。

  • Te lo puedo explicar.
  • Puedo explicártelo.
  • Me lo estoy poniendo

 

Lo puedo explicarte

Te puedo explicarlo

Me estoy poniéndolo.

 

1月 3, 2017スペイン語の文法

Posted by José