使役動詞について
使役動詞とは「~に~をさせる」という意味を持った動詞で、意味から分かるように、使役動詞のほかにも原形の動詞が必要になります。
作り方
使役動詞 + 目的語代名詞(me, you, her, him, us, them) + 動詞の原形(getの場合はto + 動詞の原形)
make 「(無理やり)~をやらせる」
They made him cry.
彼は彼らに泣かされた
You can’t make me do your homework.
君の宿題を俺にやらせることなんてしちゃだめだよ
let 「(同意的に)~をやらせる」
Let me see your wound.
あなたの傷を見せて
I can let you travel alone.
あなたに一人旅させてあげる
have 「(中性的)~をやらせる」
I will have you work with her.
あなたは彼女と働いてもらうわ
get to 「(中世的)~をやらせる(努力して)」
I finally got my friend to do my homework.
友達にやっと宿題やらせることができた
主語と目的語が一致の場合も可能
I let myself go when I am alone.
一人の時は自分を解き放つ
それぞれの意味の違いを分かりやすく説明するために同じ状況で例文を作ってみました
I made you travel alone.
無理やり君に一人旅をさせた
I let you travel alone.
君に一人旅をさせた(君がやりたいといったから許可した)
I had you travel alone.
君に一人旅してもらった(命令的)
I got you to travel alone.
(説得して)君に一人旅に行ってもらった
使役動詞を受け身にするには
受身にしても意味が変わることもないので、使われることはほとんどないですが、できることはできるので紹介しておきます。
Be動詞 + 使役動詞のPP(過去分詞形) + to + 原形
I made you cry.
僕は君を泣かせた
You were made to cry by me.
君は僕に泣かされた
今回は使役動詞をやりました。もし質問等あれば気軽にコメントをください。さらに、説明して欲しいトピックなどあればリクエストも気軽にしてください。
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